社長ブログ

住まいのメンテランス(住宅の価値)

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2024年06月22日メンテランス

住まいの価値が変わる

日本の住宅政策は古くなれば建て替える、スクラップ&ビルドということを、国として進めてきましたが、近年この考えは大きく変わり、住宅の長寿命化をテーマとし、長期優良住宅・住宅性能評価・低炭素住宅などの住宅の長寿命化や高断熱化を図り、中古住宅の流通量の拡大を推し進めていますので、これからは中古住宅の価値が大幅に見直される可能性が高くなります。

全ての住宅の価値が上がるわけではありません。

住宅の耐震性や耐久性・断熱性能は当然で、適切のメンテナンスがされている住宅、さらにメンテナンスしやすい住宅では、建物の価値に差が出ます。

大切なのは、建物に気を配り、特に住宅のメンテランスは、早期発見し早期対応が重要ですし、問題点の発見が、遅れれば遅れるほど多大な、コストと時間もかかる上に、躯体に大きな損傷が出た場合などには、資産価値が減ります。

我が家の資産価値は、当然高いほうが良いですし、そのためには、建物のコンデションに敏感に適切なメンテナンスをすることです。