屋根裏に吹付硬質ウレタンフォーム断熱材
2022年07月06日高気密・高断熱
屋根裏に吹付硬質ウレタンフォーム断熱材
グラスウールやブローイングなど、建物に採用する断熱材は様々な種類がありますが、最近住宅の屋根裏にも採用される断熱材といえば、吹付硬質ウレタンフォームです。
吹付硬質ウレタンフォームとは、ポリウレタン樹脂を主成分として、発泡させたスポンジ状の断熱材で、小さな硬い泡の集合体である「硬質ウレタンフォーム」の中には、熱を伝えにくい空気が閉じ込められているため、優れた断熱性が得られます。
一昔前には、全く馴染みが無かった吹付硬質ウレタンフォームですが、従来の断熱材よりも高い断熱性能と省エネ効果を発揮すると言われています。
自己接着力に非常に優れている為、屋根の内側など、他製品では施工が難しい箇所もスムーズに施工ができますし、又、施工期間の短縮によりコスト削減・省エネの実現へと繋がります。
発泡状の断熱材であり、高い断熱性能を発揮してくれる頼もしく理想的な断熱材で、発泡スチロールのような素材というと、わかりやすいかもしれません。
まだまだ、グラスウール程の採用の頻度が多い断熱材ではありませんが、注目すべき特徴が満載の断熱材であることに間違いありません。
建物の省エネ効果を高めたいのであれば、屋根裏に吹付硬質ウレタンフォームも候補の一つです。
屋根裏に吹付硬質ウレタンフォーム60mmを吹く