社長ブログ

卓上スライド丸鋸

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2021年07月05日大工の腕前

 

大工の仕事で木を切断するノコギリの仕事を変えてしまったスライド丸鋸

 

材木を切断するときなどに真っ先に思い浮かぶのがノコギリだとは思いますが、ノコギリではまっすぐ切ることが難しいが、スライド丸ノコを使うことで材木を簡単かつキレイに切断することができますし、角度を付けて切断することなども簡単に実現できます。

ノコギリでの切断であれば、毎回墨だしをする必要がありますが、スライド丸ノコでは一度角度を決めて固定してしまえば、全く同じ角度での切断が可能となります。

 結果として、何本でも正確に同じ角度でキレイに切断することができます。

スライド丸ノコでは、角度だけでなく深さの設定をすることもでき、深さを設定することで溝切りを容易になり 、溝切りを繰り返していき、不要な部分をカットすることで切り込みを作ることもできるので、柱の組み合わせ部分などを切り込みで容易に加工することができます。

ノコギリなどの切断と違い素早く切断することができるので、作業効率も良く短時間で多くの作業をすることができるが、大工の経験や、墨付けの技術がないと思うように使いこなすのがむつかしい道具でもあります。

 

スライド丸鋸を使って加工した格天井

 

ノコギリとのみで加工していた格天井も、ノコギリの使い方のうまい大工は、スライド丸鋸の使い方もうまい。