社長ブログ

大工の手加工

Blog一覧へ戻る

2022年11月02日木造住宅

 

在来工法には、木造住宅を建てる上での木材の加工で、大工の、いろいろな技術がたくさん使われています。
木材を加工する段階では、墨壺と呼ばれる道具を使って芯墨を打つ墨付けや、さしがねをつかって線を引いて木材をカットしていく刻みといった、大工としての基本的な技術が必要となります。

在来工法で家を建てると、大工は嫌でもこうした技術が身につき、ノコギリ・カンナ・ノミの使い方を自然と覚えていきます。
また、それぞれの木材の性質を活かして適材適所の材木を、一本一本加工するため、木に対する深い知識も自然と備わり、木材を加工して家を墨付け手加工で建てる大工に育ちます。