社長ブログ
2021年10月11日自然素材の住宅
大谷石貼り
大谷石の見た目の美しさに魅了されて内装に検討している人が多いかと思います。
大谷石は柔らかく加工しやすいと言う特徴がありますが、この柔らかいという特徴が逆に,屋外利用すると、雨風によって浸食が進み表面が剥がれてくるなんてこともありますが、劣化の大きな原因は雨によるものですし、屋内であれば大丈夫です。
大谷石の特徴は、石材の中では、軽くて加工がしやすく、耐火性にも優れていること。
古くから住宅の壁や塀に用いられてきましたが、大谷石の持つ柔らかさ、風合いから室内にも使われる事が多くなっています。
大谷石は、ゼオライトの多孔質構造によりガスや水を吸着する性質があり、優れた消臭効果があることが分かっていますし、珪藻土と比べても倍以上の吸湿能力があり内壁や、床に検討されてもよいかと思います。
合板下地の上に大谷石を接着剤で貼りつける