社長ブログ
2021年08月30日木造住宅
現在、浴室工事と言えばシステムバスが主流ですが、かつて一戸建ての浴室工事は床や壁をタイルで貼った在来工法が大部分を占めていました。周囲に防水加工を施し、コンクリートなどで壁や床を造る昔ながらの工法です。
在来工法は、床や壁の防水性を考慮しながら、施主がこだわりのある空間を造ることが出来ます。浴槽はもちろん、床・壁・天井等、窓の大きさから位置まで自分好みの浴室を造ることが出来ます。バリアフリー対策もしっかり出来、手すりの位置や浴槽廻りの高さ等についても設定自由です。素材もタイルや大理石、ヒノキ材等をはじめ様々な素材を選ぶことが出来ます。自分だけの癒しの空間を造ることが出来る在来工法の浴室ですが、
施工にさまざまな業種の職人が必要となり、詳細な図面を書かなければ施工ができません。